シケズーム
よく参加するフイルム撮影散歩で年一くらい開催されるお題が「シケズーム会」
他にも定番として「コンパクトカメラ会」「超広角会」「135mm会」などがあるが「シケズーム会」は何といっても参加者のセンスが問われる重要なイベントである
ここでいう「シケズーム」は、メーカー純正も一部含まれるものの、基本的にはサードパーティ製の格安レンズで、性能が低く普通の人は見向きもしなくなった、いわゆるダメレンズである
フイルムの価格や現像料金も高騰し、貴重なそのリソースをダメレンズにつぎ込むのか・・・それこそが趣味の撮影が本当に趣味であるといえるのではないか?
シケズームとダメレンズは多くが重なるけど、単焦点という救済が無いズームレンズにこそダメさが発揮され時化た写真を量産するのだ
シケズームの候補はたくさんあって、探すのも難しくない
初期のシグマ製ズーム(DG以降はシケてない)、トキナー(これも最近のは除外)、コシナ、サン、テフノン、大沢、その他の今となっては無名のブランドを含めたくさんある
サードパーティながらタムロンはよほどの初期型以外は画質も良く、逆に古いレンズを探すことも多いくらいだ
さて、その「シケズーム会」にどのレンズで臨むかは悩ましい、前回は無名と思って買ってきた「Promaster Spectram 28-70」が、びっくりするほどよく写ってしまい、慌てて別のレンズを探したほどなので、今回は定評のある(?)シケズームを選択したいと思う
第一候補はシグマ製のAF28-70/2.8-4、無理してワイ端を明るくした感じがして、なかなかの時化具合だ
次が同じくシグマ製のAF35-80/4-5.6DL、こちらは逆に明るさを捨てているので画質が良さそうに思えるが、AF一眼レフが普及していく中で、メーカー純正のレンズキットに対抗して販売店が格安のレンズキットを販売するときに多用された、れっきとした(?)シケズームである
DLはダブルレンズの略らしくて、同一デザインの望遠ズームで100-300/5.6があり、これもなかなかの時化レンズである
コシナ製の35-70/3.5-4.8は各メーカーの普及型MFズームとして採用例が多く、画質もシケてないので除外される

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