2025/09/18

16mm

16mmを使おうかと思う

せんだっての16-28/2.8レンズではなく、16mmフイルムを使うスチルカメラである

もともと集めてはいるので探せばたくさん出てくるはずだが、知人が入手したのに影響されて、ミノルタのフイルムカートリッジ付きのカメラ(minolta-16 MG)を落札した

カートリッジも集めていたので、引っ張り出して調べてみた

使用期限が1970年の物が一番古く、現像依頼用の封筒が同梱された一回り大きな箱に入っている

カートリッジを収めるケースの大きさちょうどくらいの物が多い、1984年とかその辺まであった

新しいものはネガのサイズが10x14mmと12x17mmの2種類併記になっていて、minolta-16 MG-Sと同QTの発売後のものだとうかがえる

で、入手したカートリッジは空き箱に入っていたので、こちらもコレクションとして残す

手持ちの空きカートリッジに使い残りのフイルム(ORWO UN54(ISO100BW))を詰めた

正規のフイルムは撮影には使えないので、取り出して物差しとして新しいフイルムの長さを決めるのに使う

巻き込みの向きを逆にすると12x17mmで使えなくなるので、生フイルムの先端を折り曲げて目印とする

ダークバッグの中で生フイルムと基準フイルムを重ねて引き出し、長さを合わせて切断する

切ったら、折り曲げた先端から小さく巻いていく、巻き上げスプールに貼る部分を外に少し出して、カートリッジの供給側に収めてふたをすれば一段落、使い残りの生フイルムを遮光袋に戻して缶に収める

うっかりカートリッジのふたを外さないように慎重に取り出してテープで封をする

巻き上げスプールにフイルムの端っこをテープで貼って、カートリッジに収めて、テープで封をする

これで、一本完成となる

本来は保護と遮光を兼ねたケースに収めて保管、持ち出しするのだが、あいにく余っているものが無かったので、適当なプラケースに収めて、黒ビニールの袋に入れておく

1本はそのままカメラに入れて撮影準備とする