空想から科学へ・・・じゃなくて、仮想から現実(実機)へ
職場のZABBIXサーバ、常時稼働の共用PCにVirtualBoxで動かしてるんだけど、WindowsUpdateとかで勝手に再起動して止まることがある
それじゃ監視サーバの意味が無いので、世の流れに逆らって仮想化環境からオンプレミス環境に変更することとした
いろいろ調べたけど、CloneZillaってのを使って仮想ディスクをイメージ化しHDDにリストアすれば良さそうだった・・・やってみたら一応起動して動くが、ネットワークが使えない
ドライバが適合しない様子、ネットワークから取得することも出来ないので困った
で
別のやり方に変更
実機に新しくUbuntuをインストール、mysqlとApacheとZABBIXもインストール
仮想環境でmysqlのDBをバックアップし、実機にリストアする
今度は無事に移行できた・・・やはり普通の方法が一番確実なのね
実機にはNICが1つしかないので、ルーティングを工夫して監視対象ネットワーク全てに届くように設定する
追加で入れたローカルルータから対象ネットワークに向かわせる
実験用回線1、実験用回線2、社内LAN、VPN先のLANと4系統を見るから面倒くさい
元々は実験用回線と社内LANは全部別々で繋いで無いのだけど、それだと監視できないからローカルルータで繋いだ
実験用回線2がIPv6になって、ルータもNTTのHGWを使う事になり、SNMP非対応で困った
NVR500を利用してHGW直下のSWX2100を監視することで代用した
こいつをローカルルータとして社内LANのRTX1200を監視する
ZABBIXは実験用回線1に置いたので、適当な安物ルータで実験用回線2に繋ぐ
まあ、面倒くさいアレコレは最初から計画してあったものじゃなくて、後追いであれこれ追加した結果
とりあえず、全容をZABBIX上で把握できるようになって良かったw