2025/07/01

デジデュープ

 フイルムで撮影すると現像はもちろんのこと、プリントするかデータ化しないと鑑賞できない(リバーサルのスライドは別として

一番手軽なのは現像データ化を写真店に依頼する方法で、私が普段利用している店舗なら、135フイルムがカラーネガ現像800円、データ化700円の合計1500円、120フイルムは同様に800円と800円で合計1600円になる

135の36枚だとコマ単価が40円ちょっと、ハーフだと倍撮れるので20円くらい

120はコマ数が少ないから単価が上がって、6x9の8枚でコマ単価200円、6x7の10枚だと160円、6x6の12枚だと133円、645の16枚でやっとコマ単価100円になる

そこで、現像とデータ化を自分でやれば・・・という発想になるかどうかは個人によるが

135と120フイルムの複写できるアダプタを買ってみた

以前は液晶付きの簡易スキャナというかネガ専用デジカメみたいな機械を使っていたが、画像が荒いのとバックライトのムラが気になって本気で使うには無理だった

もちろんフイルムスキャナ(エプソンF-3200)も持っているけど、動作が遅くて1コマのスキャンに何分もかかって、1本スキャンするともう十分ってなる

で、デジタイズ用アダプタはバックライト付きのネガホルダーと固定するレール、デジカメを取り付けるマウントがセットになっているので、デジイチを使って撮影するから素早く操作すれば1コマ10秒程度で撮れる(ネガの交換は1分くらいかかる?)

白黒フイルムを自家現像してコレでデジタイズすれば薬品代と現像手間で処理出来て安くできる

カラーネガもリバーサルも自家現像する人が居るので不可能じゃないけど、薬品の入手や色の再現が簡単じゃない

とりあえずは昔のように白黒の自家現像と自家スキャンを再開しようかと思うのであった