2025/09/12

長城の試写

 入手時に長城に入っていたフイルムを使って645で試写してみた

EKTAR100の大幅期限切れだったのでEI50くらいの目安で撮った

現像上がりを見るとまあまあの結果、ネガに線傷があるので内部の点検と清掃が必要だな

とりあえず、慣れればなんとか使えるとわかって一安心

2025/09/02

超広角レンズ

 1~2か月に1回、知人の主催する撮影散歩に参加している、回ごとに縛りのお題が決められて、過去には「モノクロ回(XP2)」「中判回」「135ミリ回」「広角回(24ミリ以下)」「古デジ回」などが開催された

今回は「超広角レンズ(24ミリ未満)」となって、以前はOKだった24ミリがダメになった

一応20ミリレンズや20ミリ始まりのズームも持っているので何とかなるとは思っていたが、虫の知らせか何かはわからないけど、なぜか・・・うっかり買っていた16-28/2.8ズームの出番が来たようだ

Tokina AT-X 16-28 F2.8 PRO FX 16-28mm F2.8 ってレンズ

デカくて重くてAFも早くないし、なんで買ったんだろう?^^;

買う前にフォトヨドバシなんかのレビューをチェックして、良さそうだと思ったのはある
花形フードが固定装着でキャップは専用のカバーがフード丸ごと覆う仕組み
フードの中にはデカくて丸い目玉のようなレンズがあって大迫力
そんなに近寄れないのだけれど、うっかりレンズの目玉をぶつけそうで怖い

2025/09/01

長城のシャッター速度を測ってみるなど

 ミラーシャッターなどという強引な方式であるが、動作は単純なソレがどのくらいの精度で動いているのか気になったので、簡易型のシャッターテスターで測ってみた

長城のシャッター速度設定は、B-30-60-125-200となっており、Bを除くと4段しかない

最後が250ではなく200なのは大きなミラーを動かすメカ的な限界だろうと思う

で、測定結果だが、予想通り低速側は大体正確に動いているが、高速側は遅めになっていた

1/125が1/100前後、1/200は1/150前後とまあまあの値である

2台とも同じくらいの値になっていたので、メカ的にはこれで正常なんだと思う

2025/08/29

長城の2台目

 先日購入した長城はピントフードがゆがんでいたりして、ちょっと手直しをしたけど、完動品が使ってみたかったので、ついついヤフオクで2台目を落札した

届いたのをチェックすると、外観は似たようなレベルでピントフードに貼ってあるロゴプレートが失われているし、レンズキャップも無い

代わりと言っては何だけど純正っぽいストラップが付属していた

内部を見ると純正の645マスクが入っていたので、これは助かる

ということで、ニコイチはしないけど、少なくともワンセットはちゃんと使えるのが用意できそうだ

ネットの情報を漁ると長城キンとでもいうのか、135フイルム用のスプールアダプタとマスクのセットがあるらしい

対応するボディには巻き上げノブにカウンター用の目盛り板が付いているらしいので、それもセットなんだろうか?

今なら3Dプリンタで作れるとは思うけど、わざわざ長城で135フイルム使うよりは普通に135カメラで撮りたいよね

2025/08/25

超広角は難しい


 フイルム散歩で超広角レンズを使うから、事前練習でちょっと撮ってきた

トキナーのAF235っていう20-35mm・F3.5-4.5のレンズで、今回はNikon New FM2 にFUJIFILM200を入れてた

AFレンズなのでピントリングが軽いのはまあ良いとして、ズームリングも軽いので、20mmのつもりでもいつの間にかズレている

シャッター切る前に再確認しながら撮っていた

出来上がった写真は、まあまあの出来かな

まだ練習も続けたいが、新しいレンズ(NIKKOR-H 28mm F3.5)のチェックもするので、次回は本番用レンズのトキナー 16-28/2.8 でいくつもり

2025/08/20

長城とかいうアヤシイ写真機

 なんというか、気まぐれで参加している「フィルムさんぽ」の中判会で最近勢力を伸ばしているアヤシイ写真機がある

中国で作られて、一時期は日本にも輸入されていたためかなりの台数が出回った「長城(GreatWall)」という中判の一眼レフ

一応レンズ交換式なのだが、交換レンズ自体は殆ど出回っておらず、事実上のレンズ固定機になる。標準レンズは90mmF3.5でテッサー系のような感じだ

ボディ側にシャッターがありミラーの動作と組み合わさったいわゆるミラーシャッターで、最高速が1/200しかない。実用的にはその1段下の1/125を使う感じで、1/60/、1/30、Bが選べる

中判一眼レフと思えないくらいコンパクトで、動作も面白いのでいずれ使ってみたいと思っていた

ツイッターでちょうどそういう話題(コミコミ1万円以下なら欲しい)を出していたら、ヤフオクに1000円スタート&即決10000円でおまけ付きのが出ていた

おまけの部分がKODAKのEKTAR100が4本付属するらしい・・・実質無料じゃん?

ということで即決して着荷を待った

届いた段ボールは大きめの箱に上半分が空間のまま・・・カメラはエアキャップで軽く包んであったけど・・・ちょっとビビる(メルカリ風のソレ)

で、驚いたのがメインの長城とフイルムの箱以外に包みが二つとカメラケースが入っていたからで、ヤフオクの説明をよく読んだら、おまけで最後の写真にあるカメラも送るとあった

・長城(状態悪し、未撮影フイルム(EKTAR100)入り



・EKTAR100(2015/04)が4本

・ヤシカエレクトロ35(ケース入り

・コニカIIB(並み

・ペンタックスMV-1(M50/2付)(汚れ多い

コニカIIは欲しかったので良い・・・フイルムが入ったままだ^^;


いろいろあるけど、次回の中判会は長城がさらなる大派閥になりそうだ(もともと最大だった

2025/07/23

ブローニーのコマ間

 先日持ち出したPearlⅢのネガを引き取ってきた

コマ間が少ないし、もう一コマ取れそうなほど余ってる

オートマットの悪い方の結果が出たわけだ

赤窓式なら裏紙の数字を見て送るから、メーカーが設定した通りのコマ位置になる

オートマットはフイルムと裏紙の厚みによって送り量がずれてしまうので、今回のような問題が起きてしまう

もう少し太い軸にするか、裏紙の先に少し足してやれば良いかもしれない

コマ間が重なる問題と、コマ間がばらつく問題もあり、これは蛇腹を出し入れする時の負圧でフイルムが引かれることも影響しているかもしれない

なんにしても、最新の電動巻き上げである645Nや赤窓式では起きない問題で、PearlⅢを使うのを少し躊躇することになりそうだ